■ Access 紹介 ■


MK工房のソフトは、Microsoft Access2016、またはAccess2019/2021/365がインストール済みのパソコンで使用できます。

そのMicrosoft Accessは、Word・Excel等で皆様にお馴染みのOfficeを構成するアプリの1つです。

但し、Word・Excel等に較べて、Accessをご存じの方は少ないと思います。

ついては、簡単にAccessについて紹介します。
Access2019
1.Accessはデータベース管理用アプリ
Access(Microsoft Office Access)は、Microsoft社がMicrosoft Windows向けに販売している、データベース管理用
アプリケーションです。
(1)AccessはOfficeを構成するアプリの1つ
Accessは、Microsoft社が販売するOfficeに含まれます。Officeを構成するアプリの一つです。
Officeの通常版では、Word・Excel・PowerPoint等がセットになっていますが、Accessは含まれません。
一方、フルラインアップのOffice Professional版では、Accessを含んでいます。
また、通常版に別途で追加できるように、Access単体版も販売しています。
≪Office2019のアプリ構成≫
≪Access単体を別途購入≫
Office2019をご利用の場合に、Access専用Officeソフトの標準版を、別途購入するものです。
Amazon.comで、パソコン2台にインストール可能なAccess標準版ソフトを18千円程で販売しています。
こちらの選択が、省力化と使いやすさ、コストダウンでメリットがあります。
(2)Accessランタイム
前項の有償正規版とは別に、Microsoft社が無償で提供しているAccessランタイム版があります
ランタイム版はAccessのデータベース構築機能は省略し、運用機能のみに限定しています。
限定されているとは云え、データベース運用や操作に関しては、持っている機能は正規版と同等です。
ですから、MK工房の提供ソフトのご使用に関しては、そのAccessランタイム版で充分な機能を持っています。
   ≫Accessランタイム解説ページ
   
2.データベースとは
大量のデータを受け入れ可能で、そのデータに複雑な計算処理を自在に行えるのがデータベースの特徴です。
Excelも似たところがありますが、Excelの場合は、データの入力・保管・計算・出力、これら全てがシート上で行われます。Excelは、分かり易いのですが、取り扱い可能なデータの限界があります。
一方、データベースであるAccessは、データの入力・保管・計算・出力が別々の機能です。
その為、内部処理となり、その内部構造を直接見ることは出来ない為、分かり難いのですがデータ処理能力は格段に優れています。

3.MK工房のソフト使用方法
Accessを直接操作するのは、MK工房のソフトを導入する際に行う初期設定のみです。
運用開始後は、Accessを操作することは不要です。
MK工房のソフトをマニュアルに従い、ボタン等で操作し、画面入力すればOKです。
ですから、Accessの知識は不要です。誰でも、直ぐに操作・運用を開始できます。
操作性は高く、馴染みやすい工夫が沢山入っています。

4.Access初期設定
Accessの初期設定に関して詳細を解説しています。
MK工房のソフトを導入する際の手始めにご覧下さい。
   ≫Accessマクロセキュリティ設定