■ 手形・小切手印刷レイアウトの画面調整 ■

貴社でご使用の手形・小切手用紙に合わせて、印刷のレイアウトを変更する必要があります。
この調整には、二つの調整方法があります。
  (1)印刷レポートデザインを直接手修正
  (2)調整専用画面への数値データ登録による修正
当ページでは上記第(2)項の、
「印刷レイアウト調整画面」で手形・小切手の印刷デザインを変更し、貴社でご使用の用紙に合わせる方法を説明します。

1.銀行口座の選択
    手形印刷システムメインメニュー画面の左下[●初期設定●]欄の[初期設定]ボタンをクリックして下さい。
    「初期情報登録」画面が表示されます。
    その画面の「●取引銀行●」欄の、「銀行選択」項目で予め「銀行登録」画面に登録済みの中から
    目的の銀行口座を選択します。


2.印刷レイアウト調整画面の表示
    各印刷レポートの選択は、[●プリンタ設定&印刷レイアウト調整●]枠の最下部にある「印刷対象」
    の[選択]ボタンをクリックし、4種類の印刷レポート「約束手形」「小切手」「為替手形(取立)」「為替手形(支払)」
    の内いずれかを選択します。
    次に、「レイアウト調整」欄の[画面調整]ボタンをクリックして、「目的の口座」の「目的のレポート」の
    「レイアウト調整」画面を表示して下さい。
    「レイアウト調整」画面が表示されます。

3.画面の操作方法

    画面上部は手形の印刷項目の説明図です。
    画面下部が、各項目の調整データ登録部分です。
    各調整項目の登録方法を説明します。
      (1)各項目欄の位置
各項目の位置設定をミリメートル単位で調整できます。

   ●上下・・・・・・・「↑」欄に調整数字を入れます。
             プラス数値は上側に移動します。マイナス数値は下側に移動します。
   ●左右・・・・・・・「→」欄に調整数字を入れます。
             プラス数値は右側に移動します。マイナス数値は左側に移動します。
      (2)各項目欄のサイズ
各項目の外枠サイズをミリメートル単位で調整できます。
文字が項目の枠内に収まらない場合に調整が必要です。

   ●高さ・・・・・・・「高」欄に調整数字を入れます。
             プラス数値は外枠の下辺が下がり、枠の上下が高くなります。
             マイナス数値は低くなります。
   ●幅・・・・・・・・・「巾」欄に調整数字を入れます。
             プラス数値は外枠の右辺が右に動いて、枠の左右が長くなります。
             マイナス数値は短くなります。

        ※拡大する場合は、印刷全体の枠をはみ出すとエラーとなります。
          はみ出さないように、「位置」欄の調整もお願いします。

      (3)文字の種類
文字の種類を選択して指定できます。
選択範囲は、ご使用のパソコンに搭載している文字の種類です。
フォント欄の[▼]ボタンをクリックすると、搭載しているフォントの一覧リストが表示されます。
その中から選択して変更して下さい。

お好きなフォントを選択すると書体を変更できます。
[標準の明朝体]
[変更例・・・楷書体]
[変更例・・・行書体]


      (4)文字のサイズ
各項目の文字の表示サイズを調整できます。
文字の大きさは、「イメージ確認」で確かめて調整下さい。
   ●文字サイズ・・・・・・・文字「サイズ」欄に調整数字を入れます。
                プラス数値は大きくなります。マイナス数値は小さくなります。
      (5)項目の消去選択
印刷は不要な場合、「表示」欄の[切替 ]ボタンをクリックすると「○」が「×」に変わります。
「×」の場合は、その項目は印刷されません。

4.テスト印刷
    「レイアウト調整」が出来たところで、テスト印刷を行います。

   @テスト印刷用紙準備
     白紙を手形・小切手と同じサイズにカットして10枚程度準備し、プリンタの「手差し」にセットして下さい。
                                      (※プリンタの選択は、レーザープリンタがお薦めです)

   A印刷イメージ確認
     [イメージ確認]ボタンで印刷イメージを確認します。

   Aテスト印刷
     [テスト印刷]ボタンで印刷を行ってみて下さい。
     印刷結果を本物の手形・小切手用紙と照合し、位置関係を確認下さい。

           ※印刷全体がずれている場合は、「ページ設定」に戻り、印刷ページ設定の「余白」を調整します。